ふるさと再生

地域総合整備財団（ふるさと財団）が実施した「地域再生マネージャー事業」を商会。現地に３年間住み込ませ従来にない活性化を図る。ただし彼らは主役ではなく「人おこし」の脚本家。主役はあくまで地元の人々。作者の目指すところはドライな資本主義から決別し、ウエットな資本主義への移行。そのためにはネットの活用が大きな武器になる。１２の実例が紹介されるが、ページの関係もありどれも似たような印象。共通するのは最後は人間関係、いかない信頼関係を構築するか。ハコモノでないこのような取り組みが現実に行われ成果をあげていること知ったのが最大の収穫

ふるさと再生 架け橋を創る人たち (現代プレミアブック)