拒絶空港

パリ発成田行きの国際線に放射性物質が持ち込まれた。さらに車輪のバーストにより緊急着陸の要があるという二重苦の設定。国内空港はすべて受け入れ拒否。政府上層部は乗員を犠牲にしても着水させる構え。厳しい状況の中で機長以下乗務員の必死の努力と、地上管制のサポートで最悪の事態は免れる。時間との戦いのノンストップサスペンス。元ANAパイロットだけあって臨場感は良いが人物の描きこみはもう一つ。特に管理トップの最終局面での立ち位置の変化がよく理解できない。

拒絶空港

拒絶空港