私が「にんぎょひめ」だったころ

著者は爆笑問題太田光夫人にして所属事務所の社長。TVへの露出も多く酒を飲んでのエピソードには事欠かない。本書は雑誌に掲載されたエッセイの寄せ集めではあるが、幼少時から現在へ至るまでの女性としての自伝がユーモアたっぷりに綴られる。タイトルは先天的に足が不自由で小児科育ちであったところから。ネタにされながらも夫へ対する信頼を語り女性らしい一面を見せる。何をやらせてもうらやましいほどの才能。

私が「にんぎょひめ」だったころ

私が「にんぎょひめ」だったころ