2010-03-26 バンドオブザナイト 書評 作者自身の生活を描いた私小説だが、自宅を中心に集う友人たちはほとんど薬物中毒者のサークルである。睡眠薬やのどシロップでラリれるとは知らなかった。幻覚の中でわき上がる猛烈な言葉の洪水が中盤から延々と続く。申し訳ないがここはパスした。解説によるとそこを評価する向きもおられるようだが、常人にはしんどい。590バンド・オブ・ザ・ナイト (講談社文庫)作者: 中島らも出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/02/13メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 19回この商品を含むブログ (100件) を見る。