銀しゃり

寛政年間の江戸が舞台の人情もの。主人公は腕利きの寿司職人。腕と度胸と人情で暖簾分け後の店を切り盛りする。もう一人が旗本の勘定役を務める下級役人。棄損令による武士の圧政に心を痛める。職人の純愛をベースに。淡々とした筋立てでストーリーは展開し一気にクライマックスの大雨に持っていく。単純ではあるがすがすがしい秀作。


銀しゃり

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