無人島に生きる16人

明治30年に実際に起こった海難漂流事件。ハワイ諸島無人島に流れ着いた16人の乗組員のサバイバル生活が少年向けに語られる。船乗り精神を発揮して一致協力、知恵と工夫で難局を乗り切り無事生還を果たす。昭和初期の作品だがスピード感もありあまり古さは感じない。

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)