2009-03-25 パークライフ 書評 日比谷公園を舞台にし、男女の不思議な交流を描く芥川賞受賞作。スタバのコーヒーや地下鉄の広告、公園で気球を上げようとする老人など今日的な素材を背景にする。直線的な恋愛感情でなく、どことなく不可思議なやりとりも現代を象徴するか。繋ぎのつもりで手に取ったが違和感なく読み終えた。読後感は悪くない。パーク・ライフ (文春文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/10/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 52回この商品を含むブログ (254件) を見る