ママの狙撃銃

不幸な生い立ちからアメリカでスナイパーの祖父に育てられた主人公の主婦。かってのエージェントからの依頼で日本で2度の暗殺に挑む。家族の苦境を救うためという名分と、殺人者の血のなせる技ではないかと悩む。私立中学でいじめにあった娘を守る母親の強さがテーマ。日米の文化、個人の主観の差もよく描かれている。秀作。

ママの狙撃銃

ママの狙撃銃