2009-03-21 ママの狙撃銃 書評 不幸な生い立ちからアメリカでスナイパーの祖父に育てられた主人公の主婦。かってのエージェントからの依頼で日本で2度の暗殺に挑む。家族の苦境を救うためという名分と、殺人者の血のなせる技ではないかと悩む。私立中学でいじめにあった娘を守る母親の強さがテーマ。日米の文化、個人の主観の差もよく描かれている。秀作。ママの狙撃銃作者: 荻原浩出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (26件) を見る