ピカソ魂のポートレート

定時で退社してサントリー美術館へ。ここは実は初めて。ポートレートを中心に画家自身の愛憎に満ちた人生を振り返る構成。もちろん充実した内容なのだだが、今ひとつ印象が薄いのは前回と同じ。既視感があるのか、期待感が大きすぎるたのか。初期の作品と晩年の大作が好み。ガラスケースの中の展示は心外だったが落とした照明のおかげで落ち着いて鑑賞できた。難を言えば解説の文字が小さい。解説がついているのは有り難いが個人の解釈が囚われるのも事実。

  • カサジェマスの死(1901)
  • 口髭の男(1914)
  • 彫刻家(1931)
  • 座る少女(1970)
  • 若い画家(1972)