めぐみへ横田早紀江、母の言葉

北朝鮮による拉致問題。そのシンボルとなっている横田めぐみさんの母親の手記、講演からの抜粋と、父滋氏の撮影した家族写真で構成される。6ヶ国協議を前に、問題解決の最後の胸つき八丁ではあるが、これまで来し方の壮絶な苦しみと、これからの困難さを思えば重い言葉の連続である。ナショナリズムでなく日本国民として万全のサポートをしたい。いまや忘れられているが、13歳の少女であっためぐみさんの実名公表により、国民的運動となり、北が拉致を認めたのも事実。隠蔽のためのリスクを考慮すれば重い決断であったとのこと。

めぐみへ 横田早紀江、母の言葉

めぐみへ 横田早紀江、母の言葉