モネ展

正確には昨日の話だが、仕事がぽっかり空いたので国立新美術館で「モネ展」を鑑賞。混雑を予想してあえて平日の午後に出かけたのだが、予想以上の人出。まあ人気画家であること。東京のみの一カ所開催であることを考えるとやむを得ないか。(メジャーでない)好きな作品はゆっくり観れたので良しとしよう。一言でいうとやはりすごい。色彩感覚と光の当て方には圧倒される。個人的にはやはり初期から1800年代後半の作品が好ましい。晩年の睡蓮の連作あたりになると、常人には到達できない高みの世界のように感じた。オルセー、ボストン、メトロポリタンから主要作品が来ているのには正直驚いた。まだの方は是非に。
鳴り物入りの新美術館については、部屋の間の通路が狭い以外は文句はない。地下鉄直結は便利だが、建物を見ることができず印象が無いというのは贅沢か。