虎とバット

著者はアメリカの社会学者。阪神タイガースをフィールドワークの対象にした1冊。球団とそれを取り巻く世界をスポーツワールドと位置付け、詳細な解析を行う。得られた結論は日本社会の縮図であるソープオペラと関西の東京に対する対抗心が人気の源泉。いわれてみれば当たり前ではあるが、応援団の闇の部分に言及するなど切り口は鋭い。経営の統合、IT化など時代は変わりつつあるとの指摘。マニアックな好著。

 

虎とバット 阪神タイガースの社会人類学

虎とバット 阪神タイガースの社会人類学