2019-02-03 平成くんさようなら 書評 平成くんさようなら 社会学者である著者の小説デビュー作。セックスレスのカップル。著者のコピーであるような男性は、名を成したが将来が展望できず安楽死を希望し、取材を始める。なんとか思いとどまらせようとするヒロイン側からの著述。一つの年号が終わり時代の変わり目。明確な結論は提示されないが、少し明るい結末。評価は分かれるかも。 平成くん、さようなら 作者: 古市憲寿 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る