新橋アンダーグラウンド

新橋界隈のルポルタージュ。現在と過去が錯綜する。駆け出しの雑誌記者として出版社に通った若き日。伝説の編集者を探し求めるが結局行先不明のまま。現在の風俗や流行を織り交ぜながら、複雑で猥雑、それでいて活気のある新橋を描く。読みやすいが後半はやや冗漫。これといった主題がないのもこの街らしいか。

新橋アンダーグラウンド

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