JALの現場力

破綻からの再生ドラマを現場側から記録する。稲盛イズムの浸透とフィロソフィーの徹底によって、サービスの向上が図られ、顧客満足度で首位に躍り出る。余裕が出たあとは機体とITに積極投資。この際も現場からの発案を重要視。要は一人一人の社員の力を活かしきる経営。JALブランドはつきつめれば社員であるとの現社長の言葉は重い。少し出来過ぎの嫌いはあるが、納得感のある一冊。

JALの現場力

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