原題は残酷すぎる真実。最近の遺伝子学の発見から社会的なタブーにあえて挑む。人種による遺伝子の優劣。すなわちアジア系>白人>黒人の順となる。これは統計的に明らか。親が教育で子供の本性を帰ることは出来ず、可能なのは環境を整えることのみ等、衝撃的な事実が次々明らかにされる。誰もがなんとなく感じている真実ではある。知的好奇心を満たしてくれる一冊。批判は多いだろう。もとより覚悟の上か。
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: 新書
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