金魚姫

ブラック企業で働くさえない男のもとに舞い込んだ流金。実は中国古代の娘の化身で時折美女に変身する。恋人を殺された恨みを果たすべく、末代までをつけねらう。著者の得意とするどたばたファンタジーだが、最後はほろりとさせられる。少し全体として長いかな。こちらが短気になっているかもしれないが。

金魚姫

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