日本遙かなり

テヘランからの日本人保護を題材にするが、ここが最初でこれ以降の海外での邦人救助の実情に迫る。日本は憲法の制約があり救援機を出せず、他国にすがる構図は何ら変わらない。あれだけ議論された安保法改正も観念論に終始し、踏み込めずにいる。大使館や領事館はいざというとき頼りにならない。個人の資質頼りが現状。トルコとの友好関係は美しいが、現実的な対応が必要との主張には大いに賛同。現実には個人の危機管理が必要。