朴クネの真実

韓国初の女性大統領を通して、韓国の政治風土、文化を論評する。一貫した主義主張でなく国民の情緒に乗り、当選を果たした。国父、国母と呼ばれ糾弾に倒れた両親から受け継いだ遺産も大きい。韓国全体が反日親北では一致する。中国よりの政策も自然な流れではあるが、果たして経済や社会の安定に帰するかと言う点では、はなはだ疑問を呈する。慰安婦問題や産経新聞支局長の裁判も同根。根深い問題提議の書である。