2015-07-27 決戦大阪城 書評 歴史作家競作の第二弾は大阪冬の陣、夏の陣。それぞれ人物を取り上げそこに視点を据えて描く手法は前作に同じ。いずれも秀頼をひとかどの人物と定め、家康には時間が無くかなり無理をしたという説を取る。関ヶ原から比べていずれも代替わりしているところが面白い。続けて読んだのでやや飽きてきたのは事実。間を空けなかったのは読み手の責任。決戦!大坂城作者: 葉室麟,冲方丁,伊東潤,天野純希,富樫倫太郎,乾緑郎,木下昌輝出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/05/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る