2014-02-06 ガソリン生活 書評 仙台に住む母子家庭の愛車が語り手。人は良いが頼りない長男と、生意気で頭の早い小学生の次男。ダイアナ妃の悲劇を再現したようなパパラッチ事件の謎に挑む。トリックは単純でハッピーエンドだが、車の目から見た人間社会や家族愛が描かれるほのぼの系。楽しめたが少し展開がくどいかな。ガソリン生活作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/03/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (44件) を見る