魂の経営

本業喪失の危機に陥った富士フィルムの経営改革を成し遂げた著者の経営書。豊富な内部留保と技術の蓄積があるものの、短期間で事業内容を一新した剛腕。M&Aや研究開発投資には積極的。日本企業に不足しているのは戦う姿勢と勝ち抜く意欲。バックボーンは圧倒的な読書量。今も新聞5紙に目を通すとのこと。参考にしたい。

  • 有事に際しては、読む、構想する、伝える、実行する が必要。
  • マッスルインテリジェンスが決断の基礎力
  • No.2まで勝負は竹刀。トップは真剣。

魂の経営

魂の経営