心を整える

日本代表のキャプテンを務める著者の書き下ろし。個人としてはレギュラー争いのただ中にあり、チームスポーツとしては各人の意志を統一し監督の意図を浸透させる責務を負う。どちらかと言えば孤独を好み地味ではあるが真面目で真摯な人柄は、これまでのサッカー人生で築きあげてきたものであり、周囲の信頼は絶大。彼だけでなく、一流選手のプロとしての自覚、肉体コントロールには驚かされる。ベストセラーになったことはうなずける。

  • マイナス発言は自分を後退させる。
  • 恨みを貯金しても仕方がない。
  • ラスト5分をマイゾーンとすること。