オイアウエ漂流記

トンガ近海で搭乗機が遭難。乗り合わせた日本人が無人島に漂着する。会社の上下関係とスポンサーの御曹司との関係を残したまま、生きるためのサバイバルが始まる。お決まりの男女関係あり、旧日本兵の地方老人、環境保護団体の不良外人ありで、さまざまな人間関係が展開される。自然の摂理の前ではいかに上辺の上下関係が無意味かと思い知らされる。内容的にはさほどシリアスで無く、純粋に現代の漂流記を楽しむべき。読破時間を要したのは旅行中のため。

オイアウエ漂流記

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