しあわせのパン

北海道の湖畔にある不思議なカフェ。若いカップルが経営し、天然酵母のパンと深煎りのコーヒーが旨い。東京で失恋したOL、両親が離婚した少女。妻の死期が迫った老夫婦がそれぞれ立ち寄り救われる。最終章でカップルの出会いと恋愛が進行形で語られ、ハッピーエンドで終わる。巻末に全編の基調テーマである絵本が載せられている。全体に叙情的な雰囲気。

([み]2-1)しあわせのパン (ポプラ文庫)

([み]2-1)しあわせのパン (ポプラ文庫)