2011-07-10 あの空の下で 書評 ANAの機内誌に連載された小説とエッセイ。小説の方はいずれも小品で、旅を題材にし若い男女の日常と恋愛を軽くしかし品良く描く。共感を呼ぶのはむしろエッセイの方。この長さではフィクションより自らの体験の方がよりよく活かされているように感じた。美しい文章を書く人だ。あの空の下で作者: 吉田修一出版社/メーカー: 木楽舎発売日: 2008/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (30件) を見る