2010-11-17 [書評]東京駅之介 東京駅に捨てられた赤ん坊。いったん拾った母親に育てられるが、その後家庭が崩壊し東京駅に舞い戻る。地見屋の親分にひるわれ浮浪児として駅を根城に成長する。貧しく厳しい現実の中でたくましく生き抜く。戦後の世相を反映。読み応えのある作品だった。東京駅之介作者: 火田良子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/16メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る