2010-11-20 ICO 書評 RPGのノベライズ。人身御供に差し出された角を持つ少年が呪われた霧の城で不思議な少女を救い出す。中世ファンタジーだが、人間の弱さ、精神的な葛藤、宗教の意義まで踏み込む。重厚な田長編になっており、ややしんどい。作者の力量をしてコンピューター映像の文章化はやや無理があるように感じた。タイ出張中に時間をかけて読破。ICO -霧の城-作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/06/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 70回この商品を含むブログ (227件) を見る