著者はPLAYBOYの編集者。柴田錬三郎、今東光、開高健等大物作家の担当として、好評連載の実績を上げ、編集長、役員に昇進する。語られるのは人付き合いの極意。作家の派手な遊びにとことんつきあい、作家の没後も墓参りをかかさない律儀な一面。多分に天性のものはあるだろうが、胸襟を開いて自分をさらけだす。持つべきは相手に尊敬されるべき知性。膨大な読書がバックボーンとなる。自慢げな書き方は鼻につく向きもあるだろう。
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- 世界の測量
- モンテクリスト伯
- 作者: 島地勝彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: 新書
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