盲腸線の旅

京都府庁を退職した著者が、取り憑かれたのは終着駅を目指す盲腸線の旅。当然ながら幹線をはずれ第3セクターや地方私鉄の客となる。どこにも共通する背景は地元の高校生と老人たち。それなりにしっかりと根付いた鉄道風景である。短文と自ら撮影した写真で構成される。情報は必要最低限に圧縮され旅情をそそるが、逆に言えばもの足りない。前著よりの抜粋、再構成とのこと。乗ってみたい線区の代表例は長良川鉄道

盲腸線‐行き止まり駅‐の旅 (学びやぶっく)

盲腸線‐行き止まり駅‐の旅 (学びやぶっく)