女子大生会計士はじめました

「さおだけ屋」の会計士作家のシリーズ本。好評を博したので初期の作品をかき集めたようだ。女子大生の美人会計士と部下の語り手が、監査業務を通じて粉飾や横領という犯罪と対決する。コミック調で読みやすいが、小説としては拙いのも事実。会計士にこれ以上を求めるのは酷か。元々は専門学校の機関誌への掲載。