柳田邦夫氏の著書で引用されていたのがきっかけ。人類歴史を大きく転換させる運命的な瞬間を描く。戦争、革命から芸術にまでいたる12のエピソード。初版は1927年。革命、共産主義への共感がみられる。時代のせいか翻訳のせいか表現が固くやや読みにくい。
- 海底ケーブルの敷設
- ラ-マルセーユズの作曲
- スコット探検隊の最期
が個人的には面白い。トルストイやゲーテに関しては残念ながらこちらの素養が追いつかない。
- 作者: シュテファンツヴァイク,片山敏彦
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1996/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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