著者が自らの美術遍歴を語る一冊。悩み多き青年時代に出会ったデューラーの自画像に啓発され、自分の存在意義を見いだしたとする。突き詰めて言えば芸術作品は作者のアイデンティティの追求であり、それに感応するところに観る側の価値がある。全般に形而上…
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