口述筆記の自伝。外交官としての一生は思ったより豪放磊落で、意外なエピソードも語られているが、常に信念を持ち国益を優先していた。時代もあろうが若くして重責を担っている。それだけ優秀であったのだろう。基本姿勢は奇をてらわず正直、誠意を持っての…
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