平成はなぜ失敗したのか

平成30年の経済史を振り返る。実質成長はなく完全な停滞期であった。政府は近視眼的な政策の連続で、問題の先送りを繰り返す。最大の課題は産業の構造改革。脱工業化が求められる。高齢化、中国の台頭と課題は多いが、民間から変えていく気概が求められる。政府の役目は規制緩和。やや概論的な感が強いが、論旨は平易、明確。