2019-02-19 月の満ち欠け 書評 少女の生まれ変わりを主題にする。ひとりの女性がなくなると、その記憶がやがて引き継がれる、少女はやがて最愛の恋人を訪ね歩くようになる。男性側は年齢を重ね、環境も変わっているのだが、最終的には信じて邂逅するラスト。周囲を巻き込み様々な悲劇が読みどころ。純愛小説の変形版とも言える。評価は微妙。 月の満ち欠け 作者: 佐藤正午 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/04/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (27件) を見る