2018-10-25 合成生物学の衝撃 書評 科学ルポ。アメリカの分子生物工学の実態。生物学に工学的様相を取り込むことで、この分野は急速に発展。DNAを合成し新種の生物を産み出すところまで来ている。現在は大腸菌レベルだが理論的には人間を産み出すことも可能。ペンタゴンは大胆に予算を投入しており、軍事利用が懸念される。また当然倫理上の問題もある。迫真のルポだが前半の技術的な部分の方が面白かった。合成生物学の衝撃作者: 須田桃子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/04/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る