淳子のてっぺん

日本女子登山家のパイオニアでエベレストに初登頂した田部井淳子女史の伝記小説。子供の頃から山に魅せられ、女ながらに谷川岳の岸壁に挑む。女子だけの隊でヒマラヤに挑戦。副隊長として隊内の調整に腐心する。誰もが頂上に登りたがりサポート役は嫌がる。これは当然であろう。男でも同じだろうが女性は感情を直に出すのでこじれやすい。。その経験を活かしてエベレストに。リーダーシップを発揮し自ら登頂に成功する。山屋のご主人の理解と協力。無事に帰ってきた自宅が本当のてっぺん。感動の長編。

淳子のてっぺん

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