バラ色の未来

現在議論されているIRを題材としたフィクション。地方活性の起爆剤となるカジノ招聘だが、利権と不正の温床となり数々の悲劇を生む。利益誘導の政府と不正を暴こうとする新聞記者たちの激しい戦いを描く。推進派のキーマンであった青森の一町長がストーリーの鍵となる。ギャンブル依存症は一定の割合で間違いなく存在する。社会派エンタメ小説ではあるが考えさせられる。

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