陸王

埼玉の零細足袋製造業者が舞台。100年続いた老舗だが業績は下降気味。社長はスポーツシューズの製造に光明を見出す。画期的なソール材を発掘したことで技術的には目途が立つが、新規事業は簡単でなく様々な障害に出会う。銀行からの資金繰り、大手の妨害、社内の説得。最後は買収の危機にあたるが、寸前で持ちこたえ業務提携に持ち込む。最後はみんな良い人。前作下町ロケットと構成は同じだが、一気に読ませて感動を呼ぶ。まあAだろう。

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