2017-06-01 籠の鸚鵡 書評 和歌山を舞台にしたヤクザの抗争とそれを取り巻く男女の人間模様。ヒットマンに仕立て上げられた小組の若頭の犯行と逃走劇。関係していた人間はこの機を利用しようとそれぞれの思惑で動く。結局はタイトルにあるように閉塞感のあるそれぞれの結末。テンポはあるが今一つ主題になじめない。籠の鸚鵡作者: 辻原登出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/09/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る