シニアの品格

失意のエリートが古井戸相談室を主催する不思議な老人と出会い、人生について考える。二人の会話で構成される。59歳は一日の時間で換算すると午後6時。残りの時間を如何に有効に使うか。シニアとしての生き方が議論される。まずは人の話を聞くこと。相手の立場で考えること。自己中心的な主人公には大きな転換となる。それぞれ息子との和解もなり、これは予定調和。後半やや議論は抽象的なものとなる。やむを得ない部分もある。

シニアの品格

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