総理にされた男

現職カリスマ総理のそっくりさんで売れない俳優の主人公が、重病の総理の影武者とされそのまま政治を執行する。政治には素人であるが持ち前の正義感と演技力で次々と難題に挑む。クライマックスは海外テロへの自衛隊特殊部隊の投入。圧倒的な国民の支持を得る。荒唐無稽な設定であるが、現代日本政治に不足しているものを描き切る。読後感は痛快。意外な高評価。

総理にされた男

総理にされた男