かたづの

遠野に伝わる一本角のかたづの伝説。彼に語らせることで江戸時代初期の女領主の波乱の生涯を描く。南部家内特に宗家との争いで夫や息子を忙殺され、長女は意に添わぬ政略結婚を余儀無くされる。さらには横槍で八戸から遠野へ移封。困難な局面を知恵と誠意で乗り切る。最後の内乱は全体のバランスから見ると細かく、少し違和感。この部分が評価を下げてB。

かたづの!

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