文藝春秋の巻頭を飾ったエッセイ集。震災直後の暗い世相に活をいれるべく、意図して前向きな筆致としている。特に技術立国に期待感を抱かせる。最たるはレーザー発振による原子レベルでの分析技術。新たな創薬事業につながる。全編を通じて感じられるのは圧倒的な知識の量と衰えない好奇心。74歳の引き出しを全開にして世に問う。一気に読破。
- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/10/20
- メディア: 単行本
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文藝春秋の巻頭を飾ったエッセイ集。震災直後の暗い世相に活をいれるべく、意図して前向きな筆致としている。特に技術立国に期待感を抱かせる。最たるはレーザー発振による原子レベルでの分析技術。新たな創薬事業につながる。全編を通じて感じられるのは圧倒的な知識の量と衰えない好奇心。74歳の引き出しを全開にして世に問う。一気に読破。