2014-07-08 理系あるある 書評 理系族の生態、癖をネタにしたエッセイ集。標本数や有効数字にこだわるあたりは教育の賜で専攻によらず共通。化学系として笑えたネタは「液体窒素」と「キムワイプ」。基本的には一般向けに軽く書かれているが、著者の専攻である天文学では少し話が掘り下げられた。これはご愛敬。楽しく読めて思わず人に薦めたくなる一冊。理系あるある (幻冬舎新書)作者: 小谷太郎出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/05/30メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る