2014-05-03 盤上に散る 書評 将棋の裏世界。大金を賭ける真剣師。伝説の棋士を追って亡母の手紙を託された中年女性と金策に追い詰められたチンピラ崩れがタッグを組む。関係者を廻るうちに明らかにされる過去の真実。意外な純愛と実の父が残した駒が語られる。全般に欲張りすぎで、全体像が見えにくい。前作に遠く及ばず。盤上に散る作者: 塩田武士出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る