2011-11-14 蒼き海狼 書評 北条氏に滅ぼされた朝比奈水軍の末裔が、3回目の元寇に備えるため大陸にわたり諜報を行う。武闘大会で決勝にまで進み、フビライの暗殺を試みるのが第一のクライマックス。その後、越の国に渡り(ベトナム)元の侵攻を2度に渡り打ち破る。主人公にとっては自己の居場所を探す闘いの連続であった。長編だが安心して読める歴史活劇。背景は史実に基づいているようだ。蒼き海狼 (小学館文庫)作者: 火坂雅志出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/02/01メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見る