悪魔のエレベーター

密室となったエレベーターに閉じこめられた4人。実は素行調査の対象者に不倫を告白させるため探偵が考え出したお芝居だったが、アクシデントが重なり思わぬ展開に、さらにラストにはどんでん返しが待っている。異なる3人の立場から語られる凝った構成でコミカルタッチだが、いかんせん天こ盛りでスマートさに欠ける。

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)