アホは神の望み

著者は筑波大名誉教授で生命科学の大家。愚直で真摯な生き方を若者に求める。根底には「感謝と利他の思想」。同様の著書多数のようだ。現在の研究は人間の精神面がいかにDNAに働きかけスイッチをいれるか。科学の真理を追い求めていくと、人間を超越したものの存在を信じるようになる。著者はサムシンググレートと呼び、日本古来の多神教的なものを示唆する。理解できないではない。寮の書棚で拾う。

宗教抜きの科学は足が不自由も同然であり、科学抜きの宗教は目が不自由も同然である。(アインシュタイン

現代の科学でも細胞を一つ作ることは不可能である。

アホは神の望み

アホは神の望み